Insight2026.09.16

タイアップ投稿にPR表記がないまま公開されてしまったらどうするか

#起用設計

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PR表記がないまま公開されてしまったことに気づいたら、速やかにインフルエンサーへ連絡し、投稿の修正または表記の追加を依頼すべきです。放置する時間が長くなるほど、ステマ規制上のリスクが高まります。気づいた時点で対応することが実務の基本です。

なぜ気づいた時点ですぐに連絡すべきか

PR表記のない投稿がそのまま残っている時間が長いほど、広告であることを隠した表示として問題視されるリスクが高まります。気づいてから連絡するまでの時間を空けることに、実務上のメリットはありません。気づいてからの時間経過は、こちらの落ち度として扱われる可能性がある点も踏まえておく必要があります。事実に気づいた時点で、速やかに本人へ連絡することが基本です。

修正と表記追加、どちらを依頼すべきか

投稿の文面を変えずに済むのであれば、表記の追加だけで対応できることもあります。一方で、投稿の構成自体がPR表記を前提にしていない場合は、修正を依頼することになります。判断に迷う場合は、表記を追加したうえで投稿の印象を実際に確認し、違和感があれば修正に切り替えるという順番で進めます。

本人への連絡ではどう伝えればよいか

「PR表記が抜けている箇所があるため、追加をお願いしたい」と、事実と依頼内容を端的に伝えます。ミスの経緯を追及するような伝え方は避け、今後の対応に集中した連絡にします。対応の期限についても、無理のない範囲で目安を伝えておくと、双方にとって進めやすくなります。本人の作業ミスであっても、依頼側の確認不足であっても、まず直すことを優先します。

再発を防ぐために何を整えておくべきか

公開前にPR表記の有無を確認する工程を、依頼側とインフルエンサー側の双方の作業フローに組み込んでおきます。依頼文のテンプレートにPR表記の項目をあらかじめ組み込んでおくことも、見落としを防ぐ具体的な方法の一つです。「公開前に表記を確認する」という一手順を明文化しておくことで、同様の見落としを防げます。

この記事の範囲

本稿が扱うのは、PR表記の欠落に気づいた後の対応です。PR表記そのものの基本的な考え方については、タイアップ投稿のPR表記とは?ステマ規制の基本と実務の型 をご覧ください。

おわりに

PR表記の欠落に気づいたら、放置せず速やかに連絡すること。それが、ステマ規制上のリスクを最小限に抑える実務の基本です。