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起用条件をインフルエンサー側から後出しで変更されたらどうするか
#起用設計
条件を後出しで変更されたら、まず契約書の記載内容に立ち返ります。変更が軽微であれば柔軟に応じてよいですが、投稿内容や納期に関わる変更は、書面で再合意することが必要です。口頭のみでの了承は避けるべきです。
なぜ契約書に立ち返ることから始めるべきか
後出しの変更を受けたとき、感覚的に「対応できそうか」で判断すると、当初の合意との整合性が崩れやすくなります。契約書に立ち返り、変更が当初の合意のどの部分に関わるのかを確認したうえで、対応の可否を判断します。
軽微な変更と、そうでない変更はどう見分けるか
投稿の細部の言い回しや、撮影の時間帯といった、当初の合意の枠内に収まる変更は軽微なものとして柔軟に応じられます。一方、投稿内容そのものや納期に関わる変更は、当初の合意の前提を変えるものであり、軽微とは扱えません。
再合意はなぜ書面で行うべきか
口頭でのやり取りは、後になって「言った」「言わない」の食い違いを生みやすく、双方にとってリスクになります。投稿内容や納期に関わる変更は、書面で改めて合意しておくことで、認識のずれを防げます。
変更の申し出にはどう応じればよいか
変更の理由を確認したうえで、契約書の該当箇所と照らし合わせて対応の可否を伝えます。軽微な変更であればその場で応じ、そうでない変更は書面での再合意を提案します。急かされても、書面化の手順を省略しないことが実務の基本です。
この記事の範囲
本稿が扱うのは、起用条件が後出しで変更された際の対応です。キャスティングの基本的な流れについては、インフルエンサーキャスティングとは?仕組みと依頼の流れ【基礎解説】 をご覧ください。
おわりに
条件の後出し変更を受けたら、契約書に立ち返り、軽微な変更は柔軟に、投稿内容や納期に関わる変更は書面での再合意を基本にすること。それが、トラブルを防ぐ実務の型です。