指名検索数の増加は、いつからいつまでの期間で見るべきか
指名検索数の増加は、投稿公開直後だけでなく、公開から2〜4週間の推移まで追うべきです。話題化の余韻で、遅れて検索が増えるケースがあるためです。
なぜ公開直後だけでは見落としが起きるのか
投稿を見た人がその場ですぐに検索するとは限りません。後で思い出して検索する、誰かから話を聞いて検索するといった経路もあり、これらは公開直後の数字には現れません。タイアップ施策の効果測定は、直後と1か月後で何を追うべきか でも触れた通り、効果測定は直後の数字だけで完結させず、時間を置いた後の数字も合わせて見る必要があります。公開直後だけを見て評価を確定させると、この遅れて生まれる効果を見落とすことになります。
2〜4週間という期間は、何を基準に設定するのか
2〜4週間という期間は、話題化の余韻が自然に収束するまでの目安です。投稿を見た人が友人や家族との会話の中で話題に出し、それを聞いた人がさらに検索するといった連鎖が起きる場合、この広がりには数週間単位の時間がかかります。4週間を超えても増加傾向が続く場合は、その投稿以外の要因が影響している可能性も考慮すべきです。
遅れて検索が増えるのは、どんな場合か
遅れて検索が増えやすいのは、投稿の内容が話題として人に話しやすい要素を含んでいる場合です。逆に、その場限りの興味で終わりやすい内容では、公開直後の数字がそのまま最終的な結果に近くなります。インフルエンサー施策の成果を、売上以外でどう説明すべきか でも触れた通り、指名検索数は売上以外の成果を示す指標の一つであり、追う期間を適切に設定することで、その指標の価値をより正確に把握できます。
この記事の範囲
この記事では、指名検索数を追うべき期間の考え方を扱っています。指名検索数を測定するための具体的なツールや設定方法については扱っていません。
おわりに
指名検索数の増加は、公開直後の数字だけで判断せず、2〜4週間の推移まで追うことで、話題化の余韻を含めた実際の効果を捉えられます。