Insight2026.09.24

動画のタイトル・サムネイルは、ブランドがどこまで確認すべきか

#YouTube

動画のタイトルやサムネイルは、視聴回数を左右する要素であるため、インフルエンサー本人の裁量に完全に任せきりにするべきではありません。ただし、ブランド名の表記や誤解を招く表現がないかだけは事前に確認しておくべきです。タイトル・サムネイルの作り方そのものは、本人が視聴者の反応を知り尽くした領域であり、そこに細かく介入すると視聴回数を落とすリスクがあります。

なぜタイトル・サムネイルを本人の裁量に委ねるべきなのか

YouTubeタイアップの構成(台本)で外せない要素は何か でも触れた通り、YouTubeの視聴者はタイトルとサムネイルを見てクリックするかを判断します。この判断に影響する要素は、チャンネルごとの視聴者層や過去の傾向によって異なり、本人の方がその感覚を持っています。

それでも事前確認しておくべきことは何か

確認すべきは、ブランド名の表記が正しいかと、効果を过度に訴求するような誤解を招く表現がないかの2点に絞られます。インフルエンサーへの修正指示はどこまで出してよいか でも触れた通り、修正を依頼できる範囲を絞っておくことで、確認と裁量の両立がしやすくなります。

確認と裁量のバランスは、どう取るべきか

確認範囲を事前に言語化しておくことがポイントです。「ブランド名表記と誤解を招く表現のみ確認します」と事前に伝えておけば、本人はタイトル・サムネイルの工夫に集中でき、ブランド側も確認すべき点を見落としません。

確認せずに公開されてしまった場合、どうすべきか

確認を経ずに公開されてしまい、ブランド名の表記違いや誤解を招く表現が見つかった場合は、事実関係を正しく伝えたうえで修正を依頼します。タイトル・サムネイルは公開後も本人が変更できる領域であるため、動画本体の修正よりも小さな手間で対応できることが多いです。

タイトル・サムネイルの確認は、全任せでも全管理でもなく、確認領域を絞ることで両立するものだと考えています。