Insight2026.09.28

プロフィールアクセス数・フォロー増加数はどんな意味を持つ指標か

#エンゲージメント#フォロワー

プロフィールアクセス数は、投稿を見た人がブランドをさらに知りたいと思った度合いを示す指標です。フォロー増加数は、その関心が継続的な関係へ発展した結果を示す指標です。両者は関心の強さの段階が異なる指標として扱うべきです。

なぜこの二つの指標を区別して見るべきなのか

プロフィールアクセス数とフォロー増加数は、どちらも「投稿がきっかけで起きた行動」を示す点では共通していますが、行動の重さが異なります。プロフィールへの訪問は一時的な興味の表れである一方、フォローは今後も情報を受け取り続けたいという意思表示です。エンゲージメント率が高くても成果につながらないのはなぜか でも触れた通り、投稿への反応の量だけを見ていると、こうした関心の深さの違いを見落としてしまいます。

プロフィールアクセス数は何を示しているのか

プロフィールアクセス数は、投稿を見た人が「もっと知りたい」と感じてブランドのアカウントを確認しに行った回数を示します。投稿の内容が興味を引くものだったかどうかを測る初期段階の指標であり、フォローに至らなくても、ブランドへの関心が生まれたことの証拠になります。この数字だけでフォローや購入につながったかどうかは分かりませんが、投稿が興味を引く力を持っていたかを判断する材料にはなります。

フォロー増加数は何を示しているのか

フォロー増加数は、プロフィールを訪れた人のうち、継続的にブランドの発信を受け取りたいと考えた人の数を示します。プロフィールアクセスからフォローへの転換は、投稿内容だけでなく、プロフィール自体の情報や過去の投稿の蓄積にも左右されます。インフルエンサー施策のKPI設計 — リーチ・エンゲージメント・指名検索をどう組むか でも触れた通り、施策のフェーズに応じてどの指標を重視するかを切り替える必要があり、フォロー増加数は関心が継続的な関係に発展したかを見る指標として位置づけるべきです。

この記事の範囲

この記事では、プロフィールアクセス数とフォロー増加数の意味の違いを扱っています。フォロー転換率を上げる具体的な施策や、プロフィールページの改善方法については扱っていません。

おわりに

プロフィールアクセス数とフォロー増加数は、どちらも関心を示す指標ですが、示している関心の深さが異なります。両方を同じ重みで見るのではなく、段階の違う指標として使い分けることが、投稿の効果を正しく捉える一番の方法だと考えています。